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第2回古典の日制定記念文化講演会報告

イベント報告 『第2回古典の日制定記念文化講演会―西国街道沿いに花開いた文芸文化―』

乙訓地名詩編纂「チーム乙訓」 鵜野高資代表

 昨年度に引き続き第2回目となる古典の日制定記念文化講演会は平成25年10月14日(祝)長岡京市立産業文化会館大ホールにおいて向日市、長岡京市、大山崎町の乙訓2市1町の教育委員会ならびに近畿漢詩連盟のご後援により旧乙訓郡西国街道沿いに花開いた文芸文化というテーマにおいて、58名の参加者を迎えて開催することができました。
 今回は戦国期の細川幽斎の古今伝授ゆかりの地、長岡天満宮の「開田御茶屋」の歴史的由来と継承に関して長岡京市教育委員会生涯学習課中尾秀正課長より、江戸・明治期西国街道、とくに向日里に花咲き爛熟した漢詩、和歌、連歌、俳諧、書画など一般庶民の文雅力について向日市文化資料館玉城玲子館長よりご講演をいただきました。
 現在の行政区を超えた街道ぞいの交流の姿、分家や養子縁組、更には居住地変わりによって文芸・文雅が拡っていくさまが紹介され、子孫として提起されるもの多かった講演でした。さらにまた地元に埋もれた歴史的作品の今後の掘り起こしにも光明がみえた講演会でした。